『カメレオンの呪文』 ~別世界が舞台の冒険ファンタジー~
『カメレオンの呪文』は、「魔法の国ザンス」シリーズの第1巻。
魔法や魔法的生き物が普通に存在している別世界が舞台の冒険ファンタジーです。
ストーリーのイントロ
本作の主人公は、あとひと月で25歳になる青年ビンクです。
彼は、ある切実な問題を抱えていました。
この世界では誰もが当たり前に魔法の力を持っています。
ビンクひとりを除いては。
彼には自分が持っているはずの魔法の力が分かりません。
そして、25歳になっても魔法の力を発揮してみせることができない者は、ザンスに居続けることはできないのです。
ビンクは自らの魔法の力を知るために、愛する女性サブリナの助言に従って、100のまじないを知っているというよき魔法使いハンフリーのもとへと旅立つことになります。
はたして彼は自らの魔法の力を見つけ出し、この先もザンスに居続けることができるのでしょうか――?
話の傾向
タイプとしては冒険ファンタジーですが、ハードになりすぎず、随所にユーモアを感じられる、どこか軽妙な作品です。
また、セントールなどの西洋系の魔法的生き物も、多数、登場します。
シリーズについて
本作はシリーズ作品の第1作ですが、ストーリー的にはこの1冊で決着がついており、シリーズを読み進めないと話の終わりまでたどり着けない、といったことはありません。
Wikipediaによりますと本シリーズは40作以上あるようですが、日本では21作目までが翻訳済みのようです。
私は本作を含めて3~4冊しか読んだことがありませんが、先へ行くとビンク以外の人物が主人公になっている作品も出てきます。
私が読んだ範囲では物語のノリは本作(第1作)と同系でしたので、興味を持たれた方はシリーズ作品を順次、読み進めていかれるのもよいかも知れません。
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