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「星」は、アルフォンス・ドーデー作の短編小説。
山の上で1人で羊の番をするのが仕事の羊飼いは、秘かに主家のお嬢さんステファネットにあこがれていました。
といっても、昔の話にありがちな身分違いというもので、リアルな対象としてではありません。
そんな彼が、ひょんなことからそのお嬢さんと2人きりで一夜を過ごすことに……といったお話です。
特に何かが起こるような話ではないのですが、お嬢さんを星にたとえた最後の文章が少し印象的でした。
※私が読んだのは、こちらの短編集(「百年文庫70 野」)に収録されたバージョンです↓
野 (百年文庫 70) (楽天ブックスへのリンクですが在庫切れ中……。下の部分は帯で、帯なしだと真っ白です)。