『 NATUREL 橋本環奈写真集』ざっくり感想

2019年発売の橋本環奈さんの写真集を見てみましたので、感想を書いておきます。

(最初に前から順番に見ていった時の印象・感想です)。

『 NATUREL 橋本環奈写真集』感想

余白も含めて写真

各ページ、写真にあたる四角い部分とその周辺の白い余白の部分があるのですが、余白の白いスペースも含めて写真、といったスタイルで構成されているように感じました。

ページごとに写真にあたる部分の大きさがいろいろなのですが、余白コミでの見た目の印象というものを意識しての意図的なもの、といった印象です。

途中、若干、息切れ?

橋本さんはいろいろな表情を見せてくれて写真的にもいい感じなのですが、途中の朝か夕方の海岸での写真が続くあたりで、それまで続いてきたテンションと若干、異質な感じが入ってきたように思い、流れ的には少し、? と感じました。

持ち直す

その後、復調気味ながらも戻り切らない感じが個人的には続いたのですが、屋内のカットに移るあたりで戻ってきたかな?という印象です。

違う色の方が?

屋内のカットに続くのが、屋外の立派な建造物の前での、たぶん夕日か何かを浴びながらのカットだと思うのですが、そこのあたりは写真の色味との対比で言えば、余白の部分は白とは違う色の方がよかったかもしれないと少しだけ思いました。

その他1

ちなみに撮影は Jimmy Ming Shum さんという方で、香港出身の写真家の方だそうです。

その他2

余白も含めて写真云々というのは、ページのサイズが決まっている中でのデザイン的なバランスのとり方ということですから、紙書籍ならではの方法・アプローチということも言えそうです。

※なぜか表紙画像ありのアフィリエイトリンクがヒットしなかったので、画像なしのリンクを貼っています。